浅野浅野

以前、楽天銀行を装ったフィッシング詐欺メールが出回ったあたりから、フィッシング詐欺メールの日本語の精度が上がり、メールを一瞬見ただけでは、詐欺メールか分かりにくくなってきました。

2月は様々なフィッシング詐欺メールが出回りましたが、弊社会員様が危うく騙されそうになった3つのフィッシング詐欺メールをご紹介しておきます。

メールボックス容量に関する案内メール


このようなメールが届いて、メール内のリンクをクリックすると、

ログインを促す画面が開きます。普段利用している独自ドメインのメールアドレスがすでに表示しているので、パッと見るとフィッシング詐欺だと気がつかないようですが、そもそもメールの容量が一杯ということは、ご自身がご利用になられているメールソフト(OutlookやWindowsLiveメールなど)やgmail、またご利用になられているレンタルサーバーなどからの案内か確認できない場合、ほぼフィッシングと思って結構です。

Amazonを装ったメール


クリックすると拡大します。

過去に楽天銀行を装ったフィッシングメールと同等の巧妙なメールです。本物かフィッシング詐欺か見分けるのは、送信者のメールアドレスでわかります。弊社会員様も複数の方が危うく騙されるところでした。

エックスサーバーを装ったメール

弊社会員様の多くがご利用しているレンタルサーバーがエックスサーバーです。エックスサーバーに限らず、利用しているレンタルサーバー会社からのメールは反射的にクリックしてしまうようです。メール内のリンクURLが明らかにおかしい場合も100%フィッシング詐欺です。

浅野浅野

※このような情報は、弊社会員様にいち早くお届けしているものですが、全ての方に当てはまるかお約束するものではありません。

注意点は、メール内にリンクURLがある時は、必ずリンク先のURLをチェックすることです。マウスをURLの上に持っていくとタスクバー近くにリンク先のURLが表示します。

浅野 幸延浅野 幸延

この記事の監修 : 浅野 幸延 (建築士/コンサルティング・広告全般担当)プロフィール