コバヤシコバヤシ

お気づきの方もいらっしゃると思いますが、最近のGoogleの傾向としては無理にたくさんのWebページを検索結果ページに表示しようとせずに4、5ページ程度くらまでしか検索結果ページを見せないようにしているケースが増えてきています。

一定の品質基準を満たさないものや、検索意図に沿っていない関連性の低いWebページは今後ますます切り捨てられていく傾向が高くなることが予測されます。

対策として、検索ユーザーの意図を予測して、つまり検索キーワードと関連性の高いコンテンツだけのページを作り、そこからは極力そのページのテーマと関連性の高いページへのリンクにすることと、サイト全体の品質を高めていく必要があるようです。

どのようなページが検索キーワードと関連性が低くなる傾向があるか?

今まで上位表示させようと文字数を多くした縦長のページの多くが順位を落としました。ご存知の通り、今までは文字数が多いほうが検索結果で上位表示する傾向でした。

しかし、文字数の多い縦長ページ全てが順位が落ちたのではなく、商品を購入する際に使う検索キーワードで上位表示していた縦長ページが順位を落としています。反面、無料で情報を提供するようなお役立ちコンテンツ、「~意味」、「~デメリット」、「~方法」のような情報を検索するためのキーワードで上位表示していたサイトは順位は下がりませんでした。

つまり、「~意味」、「~デメリット」、「~方法」のような情報を提供しているサイトは縦長の文字数が多いページのままでも問題がないということです。当社のサイトは、まさしくお役立ちコンテンツを中心としたサイトですので、縦長の文字数が多くても順位変動はみられず、むしろ順位が上がりました。

 

販売目的・来店を促すことが目的のサイトの対策は?

商品を購入する際に使う検索キーワードで順位を下げた方、お店に出向いてくれる来店型ビジネスを探すときに検索するキーワードで順位を落とした方のことです。

こうした来店型ビジネスを探すときに検索するキーワードで順位が落ちた方は、お役立ちコンテンツのような情報提供するためのような縦長ページから、来店型ビジネスを探すときに検索するキーワードで上位表示しやすいとされる以下のレイアウトにトップページをすることをお奨めします。逆に言えば以下のレイアウトのトップページサイトが上位表示することが非常に多くなっています。

  • お店としての挨拶
  • 店長自己紹介
  • 当店の特徴、当店が選ばれる理由
  • 提供サービスと一覧と各提供サービスの詳細ページへのリンク
  • 店内・外観写真とその簡単な説明
  • アクセス情報 (Googleマップ、営業時間、所在地、連絡先)

何故、こうした構成が上位表示に有利になるのかというと、来店型ビジネスのサイトを探しているユーザーが見たいページの内容は自分が行こうとしているお店の全体的な説明を薄く広く見たいという検索意図をユーザーが持つからです。

この意図を満たす来店型ビジネスで上位表示しやすいトップページに含められるべき要素が

お店としての挨拶、店長自己紹介、当店の特徴・当店が選ばれる理由、提供サービスと一覧と各提供サービスの詳細ページへのリンク、店内・外観写真とその簡単な説明、アクセス情報 (Googleマップ、営業時間、所在地、連絡先)

ということになります。

それ以外の情報が多い、縦長(文字数の多い)ページだと検索意図以外の不要な情報が混ざっていることで上位表示ができなくなっています。

それらの不要な情報、つまり検索意図に逆らうコンテンツでよくあるのが次の要素です。

検索順位が落ちたサイトのトップページ内で見られる不要な情報

  • お客様の声がやたら多く掲載されている。訪れたユーザーは商品やサービスを探しているのに、他の人の個人的な体験談やいかにも店に頼まれて書かされたやらせのような絶賛の声を見に来たのではない。
  • 推薦の声が多数ある。訪れたユーザーは依頼されて書かされた推薦の声をいくつも見に来たのではない。
  • 長文の売り込みの文章 、いかに素晴らしいか自慢する文章、特にスマートフォンユーザーは独りよがりの長文を読まない。
  • マスコミ掲載実績や、ポータルサイトでいかに評価が高いかを自慢するコンテンツが多い。信頼性を高めるためにある程度必要だが、それらはあくまで脇役であり、ユーザーが探している情報はお店の全体像を広く薄く知りたいということ。
  • お店の紹介とは関係のないサービス内容のQ&Aが多数ある。ユーザーが見たいのはお店の全体的な説明なので、サービス内容に関するQ&Aなどは、別にサービス紹介やQ&Aページを準備し移動するようにする
  • サイドメニューに数十個の商品・サービス案内ページへのリンクがある。ユーザーが見たいのはお店の全体的な案内メニュー。そのお店が提供するサービスや商品などのページにサイドメニューから数十個もリンクを張ってしまったらそのページのテーマは各サービス案内の目次ということになり、お店全体の案内メニューではなくなる。サイドメニューやフッターから各サービス案内ページにリンクを張りたい場合は、最大10ページ程度のリンクに絞り込み、その下に「もっと見る」というようなリンクを張り、それをクリックすると数十のサービスページにリンクを張っているページが見れるようにする。

 

上記が、8月のグーグルが行なったコアアルゴリズムアップデートにより検索順位が激しく落ちたサイトのトップページ内で見られるコンテンツです。

グーグルの検索結果もずいぶんと落ち着いてきました。今現在の検索順位が、今年3月以前より下がってしまった方においては、このまま待っていても順位の回復は望めそうにもありません。

そのようなサイトは、現在のグーグルアルゴリズムにあまりマッチしていないと考えてよさそうですが、グーグルアルゴリズムに気に入られたからといって売上げが上がるわけではないことも理解したうえで、集客に取り組んでいきましょう。

ご商売を営まれている方においては、ホームページの順位を上げることが目的にならないよう注意してください。

集客のチャンネルをインターネットだけのような偏った考え方はお持ちにならないことが、このようなリスク回避の一つともいえます。