社長アサノ社長アサノ

グーグル検索で「工務店 コンサルティング」で検索してみてください、3位で表示してるんですよ・・・
3位といえばなかなかな順位です、と言いたいところですが、スマホの検索結果を見ると・・・


社長アサノ社長アサノ

自然検索結果3位がこのような感じなわけです。これってどうなんでしょうか?
「最近、お問い合わせが減ってるなぁと、お思いの方にお役に立つお話をしてみます。

グーグル広告で成果が出ている

上の画像は「工務店 コンサルティング」で検索した際に一番上に表示している広告です。現在のGoogle検索結果は、グーグル広告とグーグルマップで上位を占拠されています。広告が上位3番目までなんてことは当たり前のことです。そのような理由もあり、グーグル広告・検索キャンペーンを継続して利用している工務店様は安定した成果がでています。

現在は広告主が増えているからだと思いますが、しっかりと最適化してあげないと適正コストで成果が出にくい状況です。しかし、それでもこれだけ広告が目立つわけですから、インターネットから継続して安定した集客を考えるのであれば、集客コンサルタント的に、グーグル広告は行っていただきたいのです。

グーグルマップからのウェブサイトへのアクセスが増えている

グーグル広告の次に表示するのがグーグルマップです。最近のグーグルマップの表示はだいたい3件表示して、「さらに表示」ボタンをクリックするとグーグルマップの検索結果が縦長く表示します。スマートフォンでここまで見てても、検索結果3位はまだ見ることはできないのです。ここまで見たユーザーは、もう誘惑に負けてタップしてしまいそうですよね。

検索結果3位が重要なのはパソコンで検索したときだけ

赤枠が弊社の検索結果です。工務店コンサルティングで検索したユーザーがここまで来てくれればうれしいのですが、実際はどうなのでしょうか?サーチコンソールでチェックすることができます。

 

弊社の検索キーワードでクリックの多い順番です。つまり弊社ウェブサイトへのアクセスの多い順番ということになります。一番多いのが、検索キーワード「ラインワークス」ですが、2番目の「I.facebook.com」は、表示回数241回でアクセスが78回、つまり、I.facebook.com で検索して表示した241回のうち78回、32%のユーザーは、弊社ウェブサイトへアクセスしてくれているということになります。

冒頭からネタにしている現在、検索結果で3位表示している「工務店 コンサルティング」は782回表示して12回のアクセス、0.01%しか弊社ウェブサイトへアクセスしていただけてないのです。しかも表示回数が検索結果3位といいながら少ないのです・・・。

ロングテールキーワード(ニッチキーワード)を考える

グーグル広告を継続して利用している工務店様は、安定して成果が出ているといいましたが、必ず広告を使わなければいけないということではありません。「I.facebook.comとは」で検索した結果です。

赤枠が弊社です。検索結果2位ということになりますが、「工務店 コンサルティング」で検索したときと大きく異なることがご理解できると思います。グーグル広告やグーグルマップが表示されませんので、純粋に2番目の表示ですから、とても目立ちます。

しかし、大事なことは「I.facebook.comとは」で検索したユーザーは弊社にマッチしているかどうかです。「I.facebook.comとは」で検索するユーザーはグーグルアナリティクスで自社ウェブサイトを分析してる方で、流入元をチェックしているときに、「I.facebook.com」と表示されて、facebook.com と I.facebook.com は何か違うのかな? と思って検索したユーザーです。

ウェブマーケティングを行なっているユーザーですから、弊社にとって重要なユーザーといえるわけです。「m.facebook.com」や「ラインワークス」で検索したユーザーも同様のことが言えます。

社長アサノ社長アサノ

つまり、広告主が検索キーワードとして設定しないキーワードで、自社のお客様になりうる可能性のあるキーワードを見つけることができれば・・・・。

工務店様でも同様のことが言えますが、単語を3つ4複合したキーワードもグーグル広告やグーグルマップが表示せず尚且つ、ライバルもほとんどいないなんて事が多々あります。弊社のクライアント様ではリフォーム店などの場合、特にロングテールキーワードがとても有効です。

過去の記事で、今後は余裕を持って広告を使えるようにしっかりと利益を確保することがブラック企業にならないために重要だとお話をしました。それは間違いのない事実ですが、広告を使わなくても成果を出す方法は、実はいくらでもあるのです。

但し、永久に使えるわけではないので、広告を使えるように利益を確保していただきたいとコンサルタントとして思っているのです。お客様に業務に追われることなくビジネスを楽しんでいただくには、しっかりした利益の確保が重要です。

弊社ではたくさん売れるからといって薄利を進めることは絶対にありません。商売は夫婦と一緒で継続が重要ですから。おかげさまで結婚25周年を迎えたアサノです(笑)

参考 : 平成30年を振り返り2019年何をすればいいか考える

浅野 幸延浅野 幸延

この記事の監修 : 浅野 幸延 (建築士/コンサルティング・広告全般担当)プロフィール