デバイス別コンバージョン数


画像は、ある工務店のデバイスごとのコンバージョン数です。約8割がモバイルとタブレットからのコンバージョンです。工務店のコンバージョンですから、お問い合わせ以外にも資料請求や見学会申し込みなども含みます。

社長アサノ社長アサノ

下の画像は、スマートフォンで「工務店コンサルティング」をGoogleで検索した際の検索結果表示です。スマートフォンで検索すると黄色枠部にグーグル広告が3から4件表示し、次に緑枠部のグーグルマップに3件表示、その下に工務店コンサルティングで検索した際の「自然検索」結果が表示しています。

パソコンでしか検索しない方は、スマートフォンでの検索結果を縦に長いと感じるでしょう。


グーグルマップからの流入でお問い合わせが入るようになったという、1月9日の記事を見た方から質問をいただきました。

さて、あなたはスマートフォンで検索していますか?

見込み客の多くはスマートフォンからホームページにアクセスしています。「工務店コンサルティング」でグーグル検索した際、自然検索結果で3位で弊社のホームページが表示しています(2019.1.6)

パソコンで自然検索結果が3位に表示していれば、かなり目立ちますので自社サイトに流入がある程度見込めると思いますが、スマートフォンだと、検索結果が縦長く、しかも検索結果の上部にはグーグル広告が4つ、グーグルマップが3つ表示した下に自然検索の結果が表示します。自然検索で3つ目だと、実質10番目の表示ということになります。先ほども申し上げた通り、モバイルからのコンバージョンのほうが多いのです。

しかしグーグルマップの一番上に弊社が表示していますので、グーグル広告を入れても5番目の位置に表示となります。弊社のような企業向けのコンサルティング業の場合はパソコンで検索する方が圧倒的に多いのですが、一般の方が何かを探すとき、ほとんどがスマートフォンなどのモバイルから検索していますので、グーグルマップに自社が表示するかしないかは、流入数に大きく関わっています。

検索結果のグーグルマップ部分に自社ウェブサイトを表示させるのに役立つのが、グーグルマイビジネスです。

Google マイビジネスで更新できる情報は以下のとおりです。

  1. 営業時間
  2. 住所
  3. 電話番号
  4. カテゴリ(経営しているビジネスのタイプ)
  5. ウェブサイト

全ての情報を最新の状態にしておくことが重要です。

グーグルマイビジネスの機能の一つにインサイトがあります。インサイトではさまざまな情報を確認することができます。下の画像もその一つです。

実際にユーザーが検索する語句と自社ウェブサイトがマッチしているかが、検索結果に大きく関係しているようです。これ以外にもグーグルマイビジネスでは情報の更新や確認できる機能が多数あります。

社長アサノ社長アサノ

オフィシャルウェブサイトの更新に、ブログ記事のアップ、フェイスブックにツイッターなどのSNS、グーグル広告の運用やグーグルアナリティクスをチェック・・・ウェブマーケティングは他のメディアに較べてカンタンもしくはラクだという方がいるようですが、ご自身で実際に運用している方であれば、冗談でもそのような事は言えないはずです。

ビジネスの経営には多大な労力を要するため、オンラインに公開する情報を最新の状態に保つための時間やさまざまなツールをチェックする時間を確保するのはなかなか難しいのではないでしょうか?

弊社では会員様のご要望から全てのサービスにおいてサポート、必要に応じて代行を行なっています。グーグルマイビジネスも管理者として弊社スタッフを登録いただき、オーナー負荷の分散を行なっています。

モバイル中心のウェブマーケティングが中心になってきてなおのこと日常業務のついで、というわけには行かなくなってきています。このような細かいところまで管理、場合によっては代行させていただいているのが、全ての会員様が長年にわたり弊社をご利用いただいている理由だと思います。

浅野 幸延浅野 幸延

この記事の監修 : 浅野 幸延 (建築士/コンサルティング・広告全般担当)プロフィール