浅野浅野

「悩み」という検索クエリにお答えするシリーズ第二回は、忙しい工務店が現在利用しているメディアと利用することをやめたメディアについてお話してみます。

毎回同じことを言いますが、弊社のコンサルティングの特徴は、お客様の特徴を最大限に活かしたサポートを絶えず考えています。成功事例を参考にしますが、全ての方を一つの成功事例に当てはめようとは絶対にしません。企業によって、規模によって、地域によって向き不向きがあります。この記事をお読みの方に参考にしやすいように会社規模なども合わせてお話しますので、参考にしてみてください。

なお、年商3億未満、年商6億未満、6億以上で区分しているのは、弊社会員の規模と実績からであって、区分に関して特別な意味はありません。

利用を止めた、制限したメディア

一括資料請求サイト

年商3億未満の全てのお取引先工務店は利用を止めました。理由はカンタンです。資料請求した方と連絡がつかないことが多く、費用対効果が悪いと感じているからです。

年商6億未満の工務店さんは、利用を止めた方と利用制限した方が50:50ぐらいです。利用制限とは、一カ月の上限予算を設定している若しくは、現在の集客状況を踏まえ、こまめに動かしたり停止したりしています。理由は、資料請求した方と連絡がつかない、連絡がついても競合がいる状態からでは手間がかかりすぎると思っています。

年商6億以上の工務店さんは、予算設定を頻繁に変えながら利用していますが利用頻度は低くなっています。このぐらいの規模になると定期的にイベントを開催していますので、イベント集客の名簿として利用しています。つまり、マイホームに興味がある方を集めて自社で育てるための名簿集めということです。

※一括資料請求サイトを否定しているわけではありません。弊社会員様の状況をお伝えしているだけです。

メールマガジン

工務店の方々は完全に利用を止めました。ユーザーの受信設定などにより未達が多く、開封率が極端に低くなってきています。

※今でもメールマガジンが利用できるビジネスはあります。こちらをお読みください。
◆ 今、集客にメールマガジンは使えるか?

YouTube

現在、YouTubeを積極的に利用している工務店はいません。業種によっては積極的にYouTubeなどの動画を利用することはあります。

※YouTubeを集客に使いやすいビジネスについては、こちらをご覧ください。
◆ 元祖YouTuberが話すYouTubeのビジネス活用2~再生回数の増える動画とあなたのビジネス

現在利用している成果の出ているメディア

ホームページ

ここでいうホームページとはリスティング広告などの有料メディアは含みません。自社のウェブサイトのみです。ホームページ自体はチラシのような即効性はありません。育てる必要があるメディアです。綺麗なホームページを作ったから反応が上がるというものではありません。具体的にデーターでご紹介してみます。

弊社会員様で最も成約率の高いウェブサイト(年商3億未満・従業員2名)


一日のアクセス数は50未満ですが、ページ/セッション・平均セッション時間・直帰率においてこのような数値になるホームページであればかなり成果が出ます。直帰率0.94%は極端に良いと考えてください。

 

弊社会員様で最も資料請求の高いウェブサイト(年商6億以上・従業員14名)


上記の計測期間に、リスティング広告を利用している期間があります。リスティング広告を利用すると一般的に直帰率は高くなり、セッション当たりのページビューは低くなる傾向向ですが、リスティング広告を利用してページ/セッションが4.87という数値は比較的成果が出ています。

2社をご紹介しましたが、どちらもブログをまめに更新しています。成果の出ているホームページは、地域・会社規模関係なく、リスティング広告を利用しない場合、平均セッション時間が3分以上で5ページ/セッション以上です。アクセス数はあとからついてくるもしくは、有料広告を利用して増やすというのが弊社の考えです。

リスティング広告

弊社の考え方でもあるのですが、反応が取れるホームページに成長したら、リスティング広告をご提案します。リスティング広告を使わなくても名簿が足りている工務店さんもいらっしゃいますので全ての工務店会員が利用しているわけではありません。予算はマチマチですが、一括資料請求に使用していた予算をリスティング広告に回していただくのが取り組みやすいようです。

チラシ

全ての工務店会員様はチラシを利用しています。配布方法はDM・ポスティング・新聞折込・フリーペーパー折込などを使い分けてます。

地域・規模関係なく見学会などのチラシは、名簿客に必ずDM送付しています。新聞折込・フリーペーパー折込、ポスティングは、地域性と見学会会場などの立地、現在の名簿数などによって使い分けています。

チラシは見てもらうことができれば今でも最も即効性のあるメディアです。
※見てもらうことができるチラシを作れるかが大きなポイントでチラシだからよいということではありません。

グーグルマイビジネス

今や必須です。グーグルの検索結果に反映されますし、工務店のような地域性のあるビジネスの場合、グーグルマップにも表示しますので今や重要なメディアと言えます。
グーグルマイビジネスの利用方法についてはこちらをご覧ください。

グーグルマイビジネスから爆発集客

SNS

SNSも様々ですが、忙しい工務店の利用率は、Facebook > LINE > Instagram の順番ですが、インスタはフェイスブック投稿のついでに行ってる程度で、成果を体感できる工務店の方はほとんどいません。 Twitterを利用している工務店は皆無です。

浅野浅野

今現在、繁盛している工務店が利用しているメディアについてお話ししました。いかがだってでしょうか?利用しているメディアにそんなに差はないのではないでしょうか。次回は、弊社がお役に立てず集客の成果を上げることができなかった工務店についてお話をしてみようと思います。

浅野 幸延浅野 幸延

この記事の監修 : 浅野 幸延 (建築士/コンサルティング・広告全般担当)プロフィール

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