上の画像は、弊社ホームページに訪れた際、利用された「検索クエリ」の一部で、数字は弊社ホームページに訪れた検索クエリの多かった順です。サーチコンソール、検索パフォーマンスのデフォルト、過去3カ月という期間で23位「工務店 集客 悩み」29位「工務店 集客」そして、39位が「工務店 悩み」です。弊社のウェブサイトは、意識して「○○悩み」というSEO対策していませんので、あまり目に触れる機会の少ない検索クエリだったのですが、ここにきて「悩み」という言葉を利用する方が増えてるようですので、連載で「工務店 集客 悩み」について書いてみようと思います。
今、忙しい工務店の特徴を知る
小さなことに気がつく、放っておかない
「工務店 集客 悩み」で情報を探しているということは、過去に較べてお客様が減っている、若しくは売り上げが下がっているのかもしれません。しかし今、お客様が増えている忙しい工務店もいます。目の前で見ていますのでホントの話です。人の話ではありません。
弊社のコンサルティングの最大の特徴は、お客様の特徴を最大限に活かしたサポートを絶えず考えています。成功事例を参考にしますが、全ての方を一つの成功事例に当てはめようとは絶対にしません。企業によって、規模によって、地域によって向き不向きがあります。
弊社では会員様のグーグルアナリティクスやグーグル広告、グーグルマイビジネスなどを日々チェックしています。今、忙しい工務店さんの特徴の一つとして、そのような会員様は日々データをチェックしていないのにも関わらず、小さなことに気づき、相談の連絡が入ります。コンバージョンに変動がなく、管理しているデーターからは若干落ち込んでいるようなタイミングだったりということが度々あります。
よく、今忙しい社長さんたちに「俺はアサノ君と違って気が小さいからな」などと言われることがあります。
気が小さいかどうかは別として、小さいことに気が付く方は今現在皆さん忙しいです。つまり自分のことを気が小さいという会員様は、気が大きいといわれるアサノから見ると皆さんお金持ちです。
もっと儲かっている人がいると思ってる
全国、様々な企業とお取引していますから儲かっている会社がわかってるわけですが、儲かっている会社の社長は、自分が儲かってないと思っています。もしかしたら思うように努力しているのかもしれません。「社長の会社は十分儲かってるはずですよ」と言うと「嘘だろ、うちなんか儲かってないだろ」と答えます。
急激な成長をさほど望んでいない
急成長は反面リスクも大きいと考えています。急成長したといわれる企業などはメディアで取り上げられますので、そのような記事などを見て「大したもんだな」と言いますが、マネをしようとはあまり思ってないようです。
目立ちたくない
儲かっている工務店ほど目立ちたくないと思っています。弊社がホームページから成功事例を削除した理由でもあります。※無料相談では個別にご紹介しています。
スタッフ・協力業者の入れ替わりが少ない
定期的に企業に伺いますので社内の様子が見えるわけですが、儲かっている工務店は辞めるスタッフがあまりいません。スタッフを大切にしています。協力業者に対しても同様です。
集客にまだまだ余力がある
儲かっている工務店は、巷で言われているからと言って何でも手を出しません。ツイッター、フェイスブック、インスタ、ブログ、リスティング広告、雑誌広告、フリーペーパー、新聞折込、ポスティング、集客する手段は色々ありますが、全てに手をつけず得意なメディア2,3つを継続しています。突き詰め、育てています。コンサルタントからすると、まだまだやれることがたくさん残っていると感じる企業は儲かっています。逆に、何でも手をつける方は、長続きせず、やることがないと嘆きます。工務店に限らず、ブログを継続している方は、忙しい方が多いです。
ブランディングを考えている
会社規模関係なく、何を行う際にもブランディングを考えて行動します。
お客様を育てている
会社規模や取扱商品、地域などによって手法は様々ですが、お客様を育てています。
工務店というビジネスはインターネットが普及する前からあるビジネスです。インターネットが普及したから成り立つビジネスを参考にするのはいいことですが、同様ではないということを理解する必要があります。儲かっている工務店は、地域、会社規模、商品全てマチマチですが、儲かっている会社、社長さんの特徴はここまででお話した通りです。
ブログを継続している方は儲かっている方が多いと言いましたが、ブログが集客に絶対欠かせないということでなく、ブログを継続しているということは、工務店がインターネットを集客に利用した初期から継続しているということを一番お伝えしたいと思っています。次回の検索クエリ「工務店 集客 悩み」にお答えするは、儲かっている方々が利用しているメディア、利用することをやめたメディアについて具体的にお話します。
この記事の監修 : 浅野 幸延 (建築士/コンサルティング・広告全般担当)プロフィール